blog

建具金物

以前ブログにあげた春日井のパティスリー様、建具の吊り込みが完了いたしました。

今回お店の入り口に使用しているのは、下の写真の様なお客様が選ばれたアンティークのドアです。木の質感やガラスのぼやっとした不透明な雰囲気など、建具が過ごしてきた年月が滲み出ていて趣がありますね。弊社が設計する物件で使用するドアは、オーダーメイドで制作することもありますし、既製品をこちらで選んで入れたり、お客様がご購入されたものを支給していただいたりと、いろいろなパターンがあります。

今回使用した建具、よくみると引手がついてあるところとついていないところがあった為、今回の工事で新たに引手を取り付けることにしました。引手というのは、建具を開けるときに指を引っ掛ける部分のことをいいます。

少しわかりにくいですが、赤で囲んだ部分が既存でついていた木製の引手です。

これを外すとこんな感じ↓で建具に溝が掘ってあります。ここに部材をはめ込んでいるのですね。

そして新たな引手を取り付けます。お施主様と相談して、お店の雰囲気に合わせて使い古した様な雰囲気のあるものにしました。かなり雰囲気が変わりますね。まるで新たな命が吹き込まれた様です。

 

交換後の全体像はこちら↓です!

After

金物ひとつで印象が変わる建具、奥が深いです。建具の金物ひとつ選ぶのに3時間くらいかかることもよくあります。小さなドアノブからこだわって、全体を考えたいと思います。

スタッフ中神