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都心でキャリアを積んできたスタイリスト夫妻が、独立の地として選んだのは名古屋市からすぐの蟹江駅徒歩5分の物件。
感度の高いお客様が多い都心とは違い、ファッションにはまだ興味の薄い子供から、ご近所話をしにくるお婆ちゃんまで老若男女、様々な層のお客様が訪れる立地。
目指したのはそうした様々な層の郊外のお客様に対する親しみやすさの中に、日常を少し格上げしてくれるようなお店。
ミニマルな素材構成の中で店内壁の一部に使用したのは、誰もが一度は目にしたことのある普遍的でどこか懐かしい100角のタイル。
あえて特殊な素材を使わず、見慣れた素材を緻密な割り付けとモダンなディテールで構成することで、日常的な素材でも少し緊張感のある表情を出した。
自宅から駅へ向かう道の途中で見つけたこのお店で、髪を切ることで日常の中に新しい発見があるようなそんなお店になってくれると嬉しい。
インテリアデザイン :柴田真和 中神さとみ 安田汐里 (CARAMEL inc.)
照明設計 :杉浦貴之(コイズミ照明)
施工 :山本純也 平野志正(co-n Co.,Ltd.)
竣工写真 :植村崇史(植村崇史写真事務所)
