PATISSERIE SAVEURS EN DOUCEUR

名古屋市西区浄心駅から徒歩5分の立地にあるパティスリー。オーナーパティシエの森山康 氏はパティシエの世界大会クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーに日本代表として出場。森山氏からの要望は大きく2点。フランスの伝統色であるブルードゥシーヌを使うこと。フランスの街並みをイメージした外観であること。これらの要素をデザインに取り込みつつ、青色で冷たい印象を与え過ぎないように、パターン貼りタイル、木、アンティーク家具、ディスプレイでデザインを構成した。設計の途中段階でオーナーパティシエの森山氏と同じチームでクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーに出場したパティスリー カルティエ ラタンの冨田大介氏にもアドバイスを受け、設計、施工、製菓機器メーカーが世界レベルのパティシエのお店を造るという目的のため、塗装の質感や、建具のパーツまで、細かな仕上がりに妥協を許さずに出来上がったお店。

インテリアデザイン  :柴田真和
照明設計       :杉浦貴之(コイズミ照明)
施工         :森岡泰亮(Relation)
竣工写真       :岡村靖子(VA)

前職 (株)アルファワークス在籍時の担当物件