PRIVATE SALON

数年前にオフィスを設計をさせて頂いたクライアントから、既存のオフィスと同じ建物内で前回とは違う雰囲気のオフィスが造りたいと依頼を頂いた。ご要望の聞き取りの際に、既存のオフィスとは違い、どの社員も使う場所ではなく、よりプライベートなスペースにする予定であることを聞き、住宅(プライベート)とオフィス(パブリック)の中間のような曖昧なスペースになればと考えた。オフィスらしさ、住宅らしさとは何かを整理して、それらの境界線を少しずつ取り壊し、再構築することで、オフィスとも住宅とも感じられるような曖昧なスペースを目指した。出来上がったインテリアは何のためのスペースなのか、何風のデザインなのか、カテゴライズしにくい、いい意味で曖昧なオフィスデザインとなった。

インテリアデザイン  :柴田真和  中神さとみ(CARAMEL inc.)
照明設計       :杉浦貴之(コイズミ照明)
施工         :森岡泰亮(Relation)
竣工写真       :植村崇史(植村崇史写真事務所)